東村アキコさん、「ひまわりっ 健一レジェンド」のころから大注目していまして、数年に以内にはもっと大ブレークすると期待する漫画家さんです。
「タラレバ娘」は虚々実々のぎりぎりの中、「こんなこと、ないけれども、あるある」という、もう、アラサー、アラフォーの独身女性には耳も心も痛いエピソードが並んでいます。特に、主人公の年齢が絶妙。33歳というのは、まさしく女性としての美しさの盛りを過ぎ、容姿だけでは勝負が出来なくなった中で、どう生き残っていくかということが試されます。
東村アキコさん、「ひまわりっ 健一レジェンド」のころから大注目していまして、数年に以内にはもっと大ブレークすると期待する漫画家さんです。
「タラレバ娘」は虚々実々のぎりぎりの中、
「こんなこと、ないけれども、あるある」という、もう、アラサー、アラフォーの独身女性には耳も心も痛いエピソードが並んでいます。
特に、主人公の年齢が絶妙。33歳というのは、まさしく女性としての美しさの盛りを過ぎ、容姿だけでは勝負が出来なくなった中で、どう生き残っていくかということが試されます。
私は以前、新聞連載で「35歳独身限界説」という記事を書いて物議を醸しましたが、まさしく、このあたりの年齢で、家族とは何
私は以前、新聞連載で「35歳独身限界説」という記事を書いて物議を醸しましたが、まさしく、このあたりの年齢で、家族とは何か、他人と協調するとは何か、老いとどうつきあうのかと言うことに直面するわけです。主人公の倫子は、脚本家として独立していても、大きな仕事ではなく、やっとネットの仕事がもらえる程度の微妙な売れ方、さらに、枕営業ぐらいでその仕事も持って行かれてしまう程度の存在、果たして、これから脚本家としてブレークできるのか出来ないのか、また、いい男が現れるのかどうかは、たら・ればという仮定形ではなく、しっかりとした計画と地に足の付いた努力が出来るか、ということでしょう。
そこそこの美人で、そこそこの才能がある人ほど、30代独身としていき遅れ、そして、容色が衰えた頃に仕事も男もいなくなるというケースを私は周りで見過ぎてきました。倫子がこの女性のあるある転落ストーリーから、今後立ち直ることが出来るのかどうか、2巻以降も注目です。
か、他人と協調するとは何か、老いとどうつきあうのかと言うことに直面するわけです。
主人公の倫子は、脚本家として独立していても、大きな仕事ではなく、やっとネットの仕事がもらえる程度の微妙な売れ方、さらに、枕営業ぐらいでその仕事も持って行かれてしまう程度の存在、果たして、これから脚本家としてブレークできるのか出来ないのか、また、いい男が現れるのかどうかは、たら・ればという仮定形ではなく、しっかりとした計画と地に足の付いた努力が出来るか、ということでしょう。
そこそこの美人で、そこそこの才能がある人ほど、30代独身としていき遅れ、そして、容色が衰えた頃に仕事も男もいなくなるというケースを私は周りで見過ぎてきました。倫子がこの女性のあるある転落ストーリーから、今後立ち直ることが出来るのかどうか、2巻以降も注目です。